第3章 実践編・進め方(ステップ4)
それから、恭子さんはご主人が浮気をする際に車で出かけることが多いこともあり、車の中も丁寧に調べました。
車内のゴミ箱はもちろん、助手席に長い髪の毛がついていないか?口紅などがついていないか?香水などの匂いがしないか?などを調べました。
すると助手席の後ろに、小さなピアスが片方だけ落ちているのを見つけました。
もちろん、恭子さんのものではありません。
助手席のシートの位置が、いつも助手席に乗る恭子さんの位置と違っているのにも、何となく違和感を覚えました。
それから恭子さんは、ご主人が車で外出した日は、必ず車内を調べるようにしました。時々香水の香りがするときもあり、そのことも記録につけておきました。
また、財布には食事をしたレストランや居酒屋のレシートやホテルの領収書など、行動を示すものが残されているケースも多いものです。
その他、お金の減り具合から、「今日は浮気相手と会っていたな」ということが推測される場合もあります。
恭子さんは毎晩ご主人が帰宅すると、ご主人がお風呂に入っている間か寝てから、財布の中もチェックするようにしました。
何も変わらない日のほうが多いものの、時折、ご主人の帰りが遅いときなどは、見知らぬお店のレシートなどが入っていることもあります。そして、そのレシートには2人分の金額が載っています。
また、お店によってはレシートに男女の区別を表す「L」「W」(女性)や「G」「M」(男性)が印刷していることもありますので、注意してチェックして下さい。
浮気調査という点から考えれば、このようなレシートや領収書、携帯に残されている情報はただの手がかりにすぎません。
もちろん、ラブホテルの領収書などは話が別ですが、レストランのレシートでは、誰と行ったかなどの決定的な証拠とはなりません。
それに、たとえその相手が浮気相手だとしても、レストランに行っただけで浮気を決定づける証拠とはならないのです。
また、浮気調査を進めていく中では、時にはパートナーや浮気相手の行動に腹立たしさを覚えることも多々あります。
しかし、感情的にならないことが大切です。また、浮気の証拠をつかむまでは、絶対に浮気を問い詰めないこと。
「浮気、しているでしょ?」と聞いて、「はい。しています」と答える人は、ほとんどいません。
大抵は、はぐらかされるか中には逆切れする人もいます。
しかし、問い詰めたことで用心深くなり、調査がしにくくなるケースがほとんどですので、決定的な証拠をつかむまでは、心を鬼にして調査を行って下さい。




