第4章 結論(調査結果の使い方 ステップ2)

第4章 結論(調査結果の使い方 ステップ2)

恭子さんの場合も、ご主人と浮気相手の女性は居酒屋で知り合っており、二人に共通する友人等もいなかったことから、その女性はご主人の言葉しか判断材料がなかったことになります。

つまり、慰謝料が請求できるポイントとしては、相手側に不倫に対する「故意」または「過失」があった場合ということになります。

また、ここも重要になりますが、夫(妻)が不倫をした場合、それ以前から夫婦間での性行為もなく夫婦関係がギクシャクしていたり、別居をしたりしていた場合は、浮気によって夫婦関係が壊されたとはみなされにくくなります。

あくまでも、浮気前は上手く行っていた夫婦が、一方の浮気により夫婦関係が破綻した場合となります。

慰謝料を請求する場合、いつでも良いというものではありません。
慰謝料にも時効があり、民法では慰謝料請求権は「不貞行為があった事と相手を知ったならば、その知った時から3年」もしくは、「不貞行為から20年」たつと消えてしまうのです。

3年と聞くと短いような気がしますが、要は3年経つ前に請求をしてしまえば良いだけのことです。

また、これは一概には言えないことかも知れませんが、得てして離婚が成立してしまうと、最初のうちは取り決めをした慰謝料や養育費をキチンと支払うことは多いものの、月日が経つうちに次第に遅れがちになり、遂には支払われなくなることもあります。

その心配をなさる方なら、受け取る額は少なくなりますが、一括で受け取ってしまった方が確実かとは思います。

また、分割にする場合も、最初の何回かを多めに設定しておいて、その後の支払額を減らしていくという手もあります。

では、どのように慰謝料の請求をすればいいのでしょうか?
話し合いでスンナリと慰謝料を払うことを相手側が承諾すれば良いのですが、通常は慰謝料の請求というと、裁判を起こすケースも少なくありません。

まずは、内容証明郵便で「~円を慰謝料として払うこと」という請求をします。浮気相手に送る内容証明の書き方サンプルは、別冊の「内容証明で慰謝料を請求する方法」を参考にしてみて下さい。

浮気調査の進め方 離婚と慰謝料

このマニュアルは、理不尽な態度や言動に悩まされている方や、罵声を浴びせられながらも証拠が無いために我慢を強いられている方のために作成し配布しています。 適切な時に適切な調査を実行することで、浮気の証拠を入手することができます。
是非、これらのマニュアルをご活用ください。