第3章 実践編・進め方(ステップ14)
撮影の際の注意点がわかったところで、次に現地確認について少し詳しくお話しておきましょう。
現地確認は、行動確認をして証拠撮影をするための下準備と考えて下さい。
浮気現場となる可能性の高いアパートやマンションでの証拠を撮影する際の心得として、目を通してみて下さい。
場所としては、多くの場合、ラブホテルか浮気相手の自宅(マンションやアパート)だったりします。
そのときに、どうやって浮気の決定的証拠をつかむための確認をしていくかが問題となります。
例えば、ラブホテルでの証拠撮影をする場合、まずホテル内に駐車している対象者の車両を撮影します。
次に、対象者が浮気相手を同乗し、車でホテルから出てくるところを撮影すれば、これはかなりの証拠として有効です。
浮気相手の自宅ですと、対象者が帰るところを、パジャマなどを着た浮気相手が見送ったりしていれば別ですが、通常は決定的証拠とは言えないこともありますが、ラブホテルから出てくる写真ですと、かなり強力な証拠です。
普通は、何の関係もない男女がラブホテルに出入りすることは考えられませんので・・・。
ただ、決定的証拠を撮ろうと焦って尾行や撮影に失敗するケースもありますので、あくまでも慎重に進めて下さい。
このときに大切なのが、証拠写真を撮影するための監視場所です。
行動確認のところで少しお話しましたが、監視場所を探すときのポイントをもう少し詳しくお話しておきます。
普通、刑事ドラマさながらに“張り込み”をする場合、慣れない方は(通常はほとんど張り込みなどすることもないでしょうから、慣れてなくて当たり前ですが・・・)。
「どこで監視をすればいいか?」
「どこなら見つからないのか?」
と考えたときに、まず浮気相手のマンションなどの対象物に対して見えにくい場所はどこか?という視点で監視場所を探すでしょう。
例えば、想像してみて下さい。
あなたのパートナーの浮気相手の部屋がマンションの203号室だったとします。あなたは証拠写真を撮るために、その場所を監視しなければなりません。
「この場所なら見つからないかな?」
「こっちの方がいいかな?」
などとマンションの周りをウロウロするのではないのでしょうか?
でも、これはとても危険です。
場合によっては不審者扱いされ警察へ通報されてしまうこともあります。
また、監視場所を探してあっちへウロウロ、こっちへウロウロしているときに、ご主人(妻)が浮気相手と一緒に出てこないとも限りません。
それこそ、ばったりと鉢合わせでもしようものなら、身も蓋もありません。
監視場所を探してウロウロすることは時間の無駄ですし、何より危険と背中合わせだとも言えるのです。




