第1章 浮気調査の目的と着地点(ステップ1)
調査の目的を明確にする
第1章では、浮気調査の目的と着地点をテーマにお話します。
調査の目的を明確にしておくことは、非常に大切なことです。目的により、調査方法や証拠集めの量も違ってきます。場合によっては、相手の身上調査も必要になってくるでしょう。
最初は浮気の事実が知りたいだけと思って依頼してきても、結果、離婚という事態にまで発展し、裁判離婚にでもなろうものなら、調査で集めた資料があなたにとって有利な証拠にもなるのです。
浮気調査の目的は、人により違います。しかし、基本はパートナーが自分以外の異性と肉体関係を持った事実をつかむことです。
しかも、肉体関係を持つ相手が、金銭で割り切っている関係ならまだしも、会社の同僚や部下、中にはパートナーの友人等というケースもあり、継続的に関係を持っているようなら問題は複雑になります。
では、まずあなたの調査の目的と着地点を設定しましょう。
浮気の事実確認をしたい
万一に備えて証拠を持っておきたい
浮気相手と別れて欲しい
現在の夫婦関係を修復したい
離婚の理由が欲しい
パートナーにギャフンと言わせたい
浮気の相手に慰謝料を請求したい
有利に財産分与をしたい
この中に、あなたの目的と同じもの、もしくは似ているものはありますか?
「特にありません」という方もいらっしゃいます。
だからと言って、目的を曖昧にしたり低く設定したりすることは、決してあなたにとってプラスにならないばかりか、長い目で見ると計り知れない損失となりますので注意して下さい。
例えば、「今日は飲み会と言っていたけれど、本当に飲み会に参加するだけか調べて欲しい」と言う場合や、「今日浮気をしていたかだけが知りたい。相手の素性も写真も要らない」と言われる方もいます。
離婚を前提に考えているのか?
とりあえず事実確認だけしたいのか?
浮気の事実確認だけで良ければ、相手の住所や名前など必要はないでしょう。しかし、慰謝料の請求をするのであれば、浮気相手の名前や住所、勤務先等の情報も必要です。
調査を依頼する段階では、浮気の事実確認だけだとしても、後々パートナーとの関係がこじれ、慰謝料を請求したいと思った時には、浮気の証拠が必要となる訳です。




