犯人は思わぬところに証拠を残す

不倫カップル

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もう何千回と洗った夫の下着。機械的に処理をしていた洗濯でしたが、何気なく夫の下着を裏返すと、夫ではありえない長さの人毛と小さなシミが付いていました。

外見だけを隠せても隠せない部分もあることに気が付きました。

いつもとは違う洗濯物

 
夫は仕事と家庭を両立させてくれる人でした。仕事が大変で夜遅くまで仕事をしていました。休日になれば、子供と遊ぶ時間を作ってくれました。新婚当初から午前中に洗濯ものをするのが毎日の日課になっていました。もう何千回と夫の下着を洗いました。

いつも通り機械的に何も考えずに下着を洗濯機に入れようとしていましたが、その日はなぜかふと手が止まりました。

無意識に何かの違和感を感じ取ったのかもしれません。下着の内側の部分にありえないものが挟まっていました。それは夫の長さよりも数倍長い、艶のある人毛でした。そして表面を見ると、小さなシミが付いていました。

勇気を出して匂いを嗅いでみたところ、残念な想像通り、あの生臭い臭いでした。今まで大切に築き上げてきた今日までの日々は一瞬で崩れ去りました。

カタストロフィに向けて

私は突然のことで気が動転して泣き崩れてしまいました。怒りをなんとか抑えるまでに当たり散らかした後、少し冷静になりました。すると、この人毛の女の顔が見たくなりました。私が傷ついたように夫も傷つけたくなったのです。

夫の壮大なカタストロフィを迎えるまではこのことは、決して悟られてはいけないと思いました。まずは女性と会っている曜日と時間を仮定しました。下着を着ていたのは昨日でしたので、昨日と同じような日にちと時間であれば、女性と会っている可能性は高いと考えたのです。

2カ月ほど観察した結果、どうやら女性と会う日は、「食事はいらない」という連絡が来ること。また毎週木曜日に会っていることが分かりました。その日は子供の習い事が夜遅くまであり、私が子供を迎えに行っています。その日を利用するなんて本当に信じられません。

執念と終焉

後は、執念です。その日は、子供の学校が終わったら友達の家に泊らせることにしました。私は朝からずっと夫の後をつけました。執念です。

仕事が終わるまでオフィスの前で待っていました。ついに夫が会社から楽しそうに電話をしながらでてきました。しばらく付いていくと女性と会いました。まだ犯人かは分かりませんのでしばらく後をつけて行きましたするとすぐにホテルに入ってきました。

間違いありません。ついに犯人を見つけました。私はホテルに入りすぐに夫に電話をかけました。そして、後ろを振り返ってと言いました。

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