慰謝料っていくらもらえるの?
さて、前回は少しだけ慰謝料のお話をしたので、
今日はもうちょっと慰謝料の話をしてみましょう。
離婚時における慰謝料請求の多くは、
パートナーの不貞行為に対する慰謝料です。
「不貞行為」というのは、
ただの浮気や不倫ではなく、
肉体関係を伴う繰り返して行われた裏切り行為。
ちょっとご飯を食べに行ったとか
一度だけ魔が差したなんていうのは
不貞行為に含まれません。
不貞行為によって受けた精神的苦痛に対して
お金を請求するわけですが……
さて、この額っていくらがふさわしいと思いますか?
何千万円でも請求してやりたいところですが、
相場はそんなに高くありません。
なぜならば、慰謝料は苦痛の大きさではなく
パートナーの懐事情が大きく影響するから。
つまり、たいした収入がない人に
多額の慰謝料を請求してみたところで
支払能力がないからと減額されてしまうわけです。
もちろん、例外はあります。
例えば、社会的地位が高く、
周囲に与える影響が著しいと認めらた場合や
財産がある場合などがそれに当たります。
でも、一般的には該当することはありませんから、
せいぜい数百万円が妥当。
子どもの養育費や、
結婚後の貯金や財産の半分、
専業主婦ならば当座の生活費くらいは請求できますが、
全部あわせてみても1千万円には遠く及びません。
なかなか釈然としないかもしれませんが、
離婚も新しい人生のスタートであると考えれば
仕方ないのでしょうね。
2010年12月18日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリー:離婚・慰謝料

